11月22日（土）、硬式野球部が、附属加古川幼稚園園児を対象に「第１回キッズベースボール体験」を開催しました。本学グラウンドに年長、年中あわせて22名の園児とその保護者にお集まりいただきイベントを実施しました。

　10時に教育学部３年生三輪選手の開会宣言でイベントがスタート、準備運動のあと園児は３組に分かれて、「キャッチボール & ストラックアウト」「バッティング」「ベースランニング」を各20分ずつ体験しました。

あまり馴染みのない野球を、野球部員の指導の下で楽しく体験し、園児たちは大はしゃぎでした。

ベースランニングでは保護者の方々も園児と共に懸命に走っていただきました。その後、野球部員によるピッチング、守備練習を披露し、園児はそのスピードと迫力をネット越しに見学しました。最後に、各体験コーナーの成績優秀園児の発表、全員での記念撮影のあと、参加賞を贈呈し、12時前にイベントを終えました。

　特別強化指定クラブの硬式野球部は、学内外の諸団体と連携し社会貢献を行うことをミッションの一つとしており、今回のイベントはそうした社会貢献の最初の試みです。

野球部員も当初は園児を前に戸惑い気味でしたが、次第に園児への激励やアドバイスも上手くなっていきました。

こうしたイベントは、園児のためのみならず、部員の人間的成長をも促す貴重な機会になることを実感しました。

学生主体の不慣れな運営ではありましたが、附属加古川幼稚園の全面的なご協力の下、好天にも恵まれ、何とか園児たちの笑顔あふれる楽しいイベントにすることができました。

当日は、園から園長ほか２名の先生にもご参加いただき、園児たちをサポートしていただきました。厚く御礼を申し上げます。