クラブ&サークルからのお知らせ
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2025.12.10
【わくわくさんのポケット他】大阪・関西万博「兵庫大学 SDGs DAY」に参加しました!
サプライズ企画部・わくわくさんのポケット・保育科・こども福祉学科の学生26名が大阪・関西万博「兵庫大学 SDGs DAY」に参加しました!
9月28日(日)、サプライズ企画部・わくわくさんのポケット、保育科・こども福祉学科の学生26名が、大阪・関西万博「兵庫大学 SDGs DAY」に参加しました。
今回の参加は7月初旬にご依頼をいただき、約3か月間かけて企画づくりからメンバー決定、準備、リハーサルまで一つひとつ丁寧に進めてきました。学生たちは「来場者にどうすればSDGsを楽しく伝えられるか」を考えながら、力を合わせて当日に向けた準備を行いました。
大阪・関西万博のコンセプトは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
私たちの活動場所となったサステナドームは、「持続可能な未来」をテーマに、環境や社会について考えるきっかけを与えてくれる空間で、当日も多くの来場者でにぎわっていました。
今回の企画では、次世代を担う小学生から高校生に向けて、SDGsや健康福祉、脱炭素、資源循環、自然環境について、楽しみながら学べる来場者参加型のアート制作を行いました。
保育チームでは、SDGsの目標の中から
「11 住み続けられるまちづくりを」
「17 パートナーシップで目標を達成しよう」
をテーマに、①参加型アート制作『つづきの国の街づくり』、②オープニングダンス、③ファイナルダンスを担当しました。
『つづきの国の街づくり』では、「こんな国があったらいいな?」を合言葉に、参加者一人ひとりが自由な発想で街を描きました。床いっぱいに広げた紙の上に道をつくり、自分の"土地"を決めて、家や人、動物、自然などを思い思いに表現。
絵を描くのが苦手な参加者には「王様からの司令ゲーム」を用意し、誰でも楽しく参加できる工夫を行いました。最後はみんなで協力してテープを貼り、ひとつの大きな街を完成させました。
オープニングでは、YOASOBIの楽曲「ツバメ」に合わせたダンスを披露。「やさしさ」や「ちがいを認め合う心」をテーマにしたこの楽曲に、子どもたちも自然と体を動かし、会場が一気に明るい雰囲気に包まれました。
ファイナルダンスでは、睦学園創立100周年記念応援ソング『100年』を披露。学生と来場者が同じ空間で時間を共有し、一体感のあるフィナーレとなりました。
当日は26名の学生が5つのチームに分かれ、約100名の来場者と制作を通して交流しました。初めて出会った子どもたちともすぐに打ち解け、会場のあちこちで笑顔が見られました。
途中には国際博覧会担当大臣の伊東良孝 議員が視察に訪れ、学生たちの活動の様子を見てくださいました。完成した作品をご覧になり、「万博期間の最終日まで続けてほしいですね」とのお言葉をいただき、学生たちにとって大きな励みとなりました。
今回の大阪・関西万博での活動は、学生たちにとってこれまでで最も大きな挑戦のひとつです。準備から本番までを通して、仲間と協力することの大切さや、人と人がつながる楽しさを実感する貴重な経験となりました。
完成した作品は、今後オープンキャンパスなどで展示を予定しています。ぜひご覧ください!
