教育学科からのお知らせ
教育学科からのお知らせ
2023.06.26
【教育学科】小学校の音楽科の授業を思い出そう!
◆教育学科の授業を紹介します。第2回目は「初等音楽科内容論」です◆
この授業では、実際の小学校音楽科の授業場面を意識し、体験的に学ぶことを大切にしています。この日の授業では、教科書教材を歌ったり、リコーダーで演奏したりしながら、改めて、小学校音楽科の教科書を見つめ直してもらいました。コロナ禍では、皆で歌ったり演奏したりする機会がずいぶん減っていたと思いますが、この大学生活4年間では、声や音が合わさる心地よさや楽しさを十分に感じ、子どもたちにもその魅力を伝えられる教師になっていってほしいと思います。
ソラシドレの音を使ってオリジナルメロディリレー どんな動きが考えられるかな...
先生役になって発声練習をやってみよう
【この日の授業の感想より】
・小学校の教科書を改めてじっくり見てみると写真や絵が沢山使われていたり、言葉がふわふわして優しかったり、全ての手順が丁寧に書かれたりしていたことなどに気づくことが出来ました。これだと分かりやすいし、楽しく学ぶことが出来そうだなと思いました。学年によっての楽曲の難易度の違いなども学ぶことが出来ました。
・リコーダーを今回忘れてしまったので、鉛筆でリコーダーの練習をしながらみんなの音を聞いていて、とても綺麗な音で感動しました。2つの音が交わることで音色がとても綺麗で、楽器ってすごいなと思うと同時に音楽会のことを思い出しました。色々な楽器の音が交わることでより迫力のある演奏ができ魅力的なんだなと改めて気付くことができました。次の授業では、私も一緒にみんなと演奏したいなと思います。
・自分たちで遊びを考えて歌を歌いながらみんなで表現したのがとても楽しかったです!歌詞にあったポーズや動きをしたり、歌詞をよく聴かないとできない動きを取り入れたりすることで、意味をよりしっかり理解できるようになると思いました。また、周りともコミュニケーションをとりながらできるのでとてもいいなと思い、自分が教員として携わる際に実践したいなと思いました!
・教科書にはQRコードが載っていて、実際に聴かないと伝わらないものをQRコードを読み取って聴けることから小学校の音楽の授業は今までよりも音楽との距離が近くなったと感じた。今の学校現場ではタブレットを使った授業も多くあるので、そのようなICTの部分も学んでいきたい。