栄養マネジメント学科からのお知らせ
栄養マネジメント学科からのお知らせ
2018.06.01
厨房レイアウトが出来るまで~大量調理衛生管理マニュアルをもとに考える~の講習会の講師を学科の教員が担当しました。
栄養マネジメント学科の前田典子講師と現職の病院管理栄養士、そして厨房専門業者の3人の講師による「厨房レイアウトを作るときのポイント」について、現職の栄養士30名を対象にした講習会が兵庫大学で開催されました。一つ目のポイントは、レイアウトを考える前に、その施設が新規施設を開設するのか、既存施設を改築なのかを確認すること。2つ目は、予算や提出期限、施設の概要(食数、配膳方法など)、施設設備図(配膳下膳ルート、納品ルート、ゴミ出しルートをはじめ、手洗い設備などなど・・)について考えること、そして最終的には法律をクリアするかどうかが最大のポイントであり、途中で健康福祉事務所に必ず書類を確認してもらうことが大切であることの説明がありました。
その後グループに分かれ、自分たちの厨房設計を行いました。はじめ機器の表示の仕方が分からず、その時点で時間を使ってしいましたが、どうにか図面が描けたときはみんな嬉しそうな顔をしていました。設備をメンテナンスするためにも必要な知識であり、有意義な研修でした。