栄養マネジメント学科からのお知らせ

栄養マネジメント学科からのお知らせ

   2年生科目の『生化学実験II』では、身体の中の組織などを材料として、目的成分を分離し、その性質を調べていきます。
   今回の実験内容は、『ビタミンCの定量』です！
   ビタミンCといえばレモンなどの果物に含まれるイメージがありますが、実は"酸化防止剤"という名前で食品添加物としても使用されています。
   今回の実験では、市販のペットボトル飲料をサンプルとして、どれだけビタミンCが含まれているのかを測定しました。
   
   
   こちらはサンプルの色を炭に吸着させる操作...
   サンプルが透明になりました！
   
   次に、反応のために必要な試薬を入れていきます。
   
   その後、一定温度に置くとサンプルに含まれるビタミンC量に応じて鮮やかに発色♪
   レモン系の清涼飲料水にはやはり多くのビタミンCが含まれている一方、どうやらお茶にもビタミンCが含まれているみたい...？
   
   最後は吸光度を測定して、得られた結果からビタミンCの含有量を算出して実験終了！

   2年生科目の実験も残すところわずか！
   復習もしっかりしておきましょう^^