保育科第一部・第三部からのお知らせ
保育科第一部・第三部からのお知らせ
2025.09.25
【短期大学部保育科】オープンキャンパスを開催しました!
9月7日(日)オープンキャンパスを開催しました! 「"実習"ってどんな授業かな?」:今回の、実習の授業をテーマとした体験授業では、幼稚園教諭二種免許状及び保育士資格取得に必要な科目など免許資格に関連する保育科教育課程のほか、保育現場で必要な知識や技術に関して実習担当の山村先生からご説明いただきました。来場の皆さんには、これらの説明を通して、実習に出るまでには必要な科目群の単位を取得しなければならないこと、また、実習を履修するにあたっての必要事項を定めた学内規定があり、実習生はそれを理解したうえで実習に臨むことなど、専門職としての保育者への体系的な道順を示していただきました。


また、実習以外の教育活動やキャンパスの教育環境の紹介では、特に、ゼミで行われる園生活のスキル向上を目的とした花や野菜の栽培体験活動や個別及び集団でピアノ練習ができる音楽環境、ITを用いる学習環境の整備が充実していること、そして、今年度12月以降から新設される資格講座について説明があり、さらなる対人援助に関する技術力向上の機会と就労域拡大についての案内がありました。


次いで模擬保育です。実習の授業では模擬保育による実践力の伸長も重要です。今回、ご来場いただいた皆さんには子ども役で模擬保育活動を体験していただきました。内容は、カードを用いたオセロゲームです。紅白のカードにタコとイカを描いてもらい、先生からの合図に合わせてカードを上げ下げする遊びです。合図のスピードによっては大人も違うカードを出してしまいそうで、そこがまたドキドキ感のあるゲームですが、年齢に即して遊び方を工夫しつつ楽しめるゲームです。「5歳児(年長児)ならゆっくりと合図をするとできます。このゲームは保護者参加の行事で行い、楽しんでいただきました。」と、具体的な実践例もご紹介いただきました。注意深く聞き理解して反応するという、心身の諸力が育つゲーム遊びでした。


そして思い浮かべてカードに描きます。
(右側)「~タコ上げて、イカ上げて、タコ下げないで、イカ下げない~etc.」 (両方上がっています)
小学生のお子さんにも参加していただきました。皆さんぴったりタイミングが合っていました。
ゲーム遊びの後には絵の特徴について講評があり、皆で絵心を味わいました。

タコとイカはどれも表情豊かでした。