看護学科からのお知らせ
看護学科からのお知らせ
2022.02.04
【看護学科】母性看護学実習を行いました
母性看護学実習は、学内実習、病院実習、地域母子支援施設実習の3つに分かれています。
コロナウイルス感染拡大に伴い、病院実習に行くことが難しい状況にありますが、一方で地域母子支援施設への実習は全員が実施できています。
病院実習ができない場合には、病院実習と同等の実習を地域医療福祉研修センターにおいてシミュレーション実習をしています。
このシミュレーション実習では、新生児のバイタルサイン人形を使い、模擬褥婦を教員が担当して実施しています(写真1)。 また、学生は指導案とパンフレットを作成して、沐浴指導(写真2)や退院指導を実施しています。
学生の実習後の感想では、「先生が母親を演じ、本当の母親と話しているみたいで勉強になった。」 「シミュレーションでは母子の相互作用についての理解が一層深まった。」などが語られ、実習の成果が出ています。
地域母子支援施設は、4か所の助産院、2か所の母子支援センターで実習をしており、地域で生活する母子への支援を学んでいます。
学生は「病院から地域に帰った後、困ったことがあっても母親が孤独にならない支援が必要である。」など、 退院後の母子及び家族支援のイメージが具体的になり、貴重な学びとなっています。
(写真1)
(写真2)