看護学科からのお知らせ

看護学科からのお知らせ

　第4回目となるICLSコースを3月10日（日）に開催しました。
　看護学部看護学科3年生5名が参加し、一次救命処置（BLS）の講義と演習で胸骨圧迫、AEDの取り扱いなどの救命処置の技術を習得しました。続いて病院内で使用できるマニュアル式除細動器の使用手順と、高度な気道管理の手順を通して二次救命処置（ALS）を習得しました。最後にはこれまでに学習した内容を実践し定着させるため、シナリオ演習で院外救命処置/院内二次救命処置の蘇生トレーニングを実施しました。
　この研修は、実際の臨床現場を想定したレベルの高いトレーニングコースです。心電図の判読、除細動器の取り扱いや薬剤選択などもするため、受講生個々の素早い判断力と実践力が求められます。コース終了後には、参加者全員が将来、チームとして連携の取れた蘇生処置を行うことの大切さを学び、救命処置、救急をはじめとした急性期看護で役立てていきたいと目を輝かせ熱い思いを語ってくれました。