看護学科からのお知らせ
看護学科からのお知らせ
2024.03.08
【看護学科】2年生の基礎看護学実習Ⅱが終了しました
看護学科2年生の基礎看護学実習Ⅱが無事に終了しました。
1クール(2/5〜2/16)、2クール(2/19〜3/1)に分かれて、臨地(病院)実習へ行ってきました。
病院実習初日のオリエンテーションで病院見学をしていた時、ドクターヘリが飛び立つ場面に立ち会うことができました。これから始まる実習に向けて身が引き締まりました。
オリエンテーション後は初めて患者さんを受け持ち、患者さんとコミュニケーションを行いながら信頼関係を構築していきました。学生は実習初日には、「患者さんと何から話していこう」と緊張の面持ちでしたが、日ごとに緊張が和らいで患者さんに必要と思われる援助の方向性を見出すことができました。
大学の授業で学んだ知識と学内実習で練習した技術を用いて、受け持ち患者さんに、清拭(体を拭く)などの清潔ケアや車いす移動などの援助、バイタルサイン測定(検温・血圧測定など)を一生懸命に実施しました。「学生同士、大学で実施した時と受け持ち患者さんに行うのは、予想以上に難しかった」と話していましたが、連日実施することでコツをつかんでいきました。
また病院では、看護師さんへ行動計画を伝えたり、実施した内容を報告してチームの一員であることを実感し、看護職を目指す意識が高まりました。
実習最終日は、「学びの発表会」でグループごとにパワーポイントを作成して発表し、学びを共有しました。それぞれの施設で学んできた発表を聞きながら、感想や質問など活発な意見交換が行われました。
実習前は、緊張感いっぱいの表情をしていた学生でしたが、発表会ではとても晴れ晴れしい表情で、成長した様子が印象的でした。
ドクターヘリが飛び立った様子
(兵庫県立加古川医療センターにて)
第1会場の発表の様子