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―健康システム学科2年生を対象に演習を実施―

看護学科からのお知らせ

看護学科からのお知らせ

2025.01.15

【看護学科】「心肺蘇生」のシミュレーション演習「看護学Ⅱ」
―健康システム学科2年生を対象に演習を実施―


健康システム学科で養護教諭を目指している学生6名を対象に、1月14日に「気道内異物除去」とおよび「エピペンの使い方」演習を行いました。
この演習では、子どもが食事中にプチトマトをのどに詰まらせた、というシナリオを作成して、実際の保育園現場を想定し、トレーニング機材を用いて実践的なトレーニングを行いました。
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学生たちは、現場をイメージした緊張感の中で、はじめは「何をすべきかわからず手が止まってしまった」「緊急時の判断の難しさに戸惑った」という声が多く聞かれましたが、演習と振り返りを繰り返すことで、学生たちは自分たちに足りなかったところを見出し、改善 策を導き出していました。

最後には、参加した学生から、「現場で起こり得る緊急事態に備える重要性を改めて実感した」「繰り返し練習することで自信を持って対応できるようになった」という声が聞かれました

また、アレルギーによるアナフィラキシーショックへの対応として、トレーニング用エピペンを使用する実践的な体験を取り入れました。学生たちは、初めてエピペンを扱う中で「力加減が難しく緊張した」「どのタイミングで使うべきか判断に迷った」といって戸惑いや不安を感じていましたが、実際に手を動かして学ぶ中で少しずつ適切な使用手順を理解し、自信を深めていきました

看護学科では、他学科の学生の皆さんにも専門知識や技術を実践的に学ぶ機会を提供し、将来のキャリアに活かせる実践的な内容を教授し、現場で活躍できる人材の育成を目指しています。今後の学生たちに期待します。
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