看護学科からのお知らせ

看護学科からのお知らせ

第6回目となるICLSコースを3月8日（土）に開催しました。
看護学部看護学科の3年生4名、4年生1名が参加し、一次救命処置（BLS）で必要な知識を学び、胸骨圧迫、AEDの取り扱いなどの救命処置の技術を習得しました。さらに病院内で使用できるマニュアル式除細動器の操作方法や、高度な気道管理の方法を通して二次救命処置を習得しました。最後にはこれまでの学習内容の定着を図るため、シナリオ演習で院外救命処置と院内二次救命処置の蘇生トレーニングを実施しました。
本研修は、実際の臨床現場を想定したレベルの高いトレーニングコースです。心電図の判読、除細動器の取り扱いや薬剤選択など、受講生には個々の素早い判断力と実践力が求められます。これに加えて、チームとして連携の取れた蘇生処置を行う必要があるため、学生たちは悪戦苦闘しながらも、チームワークを発揮し、真剣に取り組みました。 ICLSコースの修了時には、参加者全員が「将来、救急看護や急性期病棟で、学んだ技術を活かしたい」と熱意あふれる思いを語ってくれました。