看護学科からのお知らせ
看護学科からのお知らせ
2025.03.13
【看護学科】須磨ノ浦高等学校2生対象のオープンキャンパスが開催されました
本日、須磨の浦高校の2年生の生徒さんが看護学科のオープンキャンパスにお越しくださいました。本学のオープンキャンパスに参加されるのは今年初めての試みです。全体では210名でしたが、看護学科へは23名の生徒さんの参加がありました。 看護学科の紹介として学科長が挨拶、看護学科の学習内容をお話しました。

続いて、須磨の浦高校卒業生で、在校生の2年生1名、3年生2名が看護学科での学習や学校生活などをお話してくれました。2年生の学生はつい最近終了した基礎看護学実習Ⅱについて、体調管理や、患者さんを理解し看護ケアにつなげる看護過程が難しかったが、患者さんとの交流や洗髪というケアを実施させてもらい「気持ちよかった」「よい看護師さんになってね」などの言葉をもらい励みなったと話してくれました。

3年生2名も9月から約6ヶ月近く看護学実習をこなし、大変であったが、患者さんとのかかわりの中で良い変化があったりして、やりがいを感じたと話してくれました。また、ICLS(救急)や保健師の勉強も行いさらに看護の学びを深めていることも話してくれました。
在校生達は、兵庫大学看護学科では教員と学生の距離が近く、チューター制度をとっており教員に学習や学校生活の相談ができやすい環境が整っていること、メディカルシュミレーションユニットという設備が充実して病院をイメージした学習ができること、心電図検定、ICLS(救急)や保健師の学習ができることが看護学科の魅力であると語ってくれました。
その後は体験学習として基礎看護学領域の教員から看護技術の体験学習でした。 はじめに看護師とは何をする人なのかということについて簡単にお話し、その後看護技術としての体温測定や酸素飽和度測定についてのお話しでした。その中で体温はどの臓器でつかさどるのか、正しい体温測定の方法について説明しました。そして、酸素飽和度の意味や正常値について説明した後、一人一人に体温計とパルスオキシメーターを配布し実際に触ったり、自分の体温や酸素飽和度を測りました。
体験学習中は和気あいあいとした楽しそうな雰囲気の中、約25分の体験授業はアッという間に終了しました。

参加した生徒さんから、「正しい体温測定の方法がわかったので家族に教える」「初めて自分の酸素飽和度を測り楽しかった」などの感想がきかれました。
その後、食堂体験、学生と先生との交流も十分にできたようです。須磨の浦高校の皆さん、看護学科では皆さんと一緒に看護を学ぶことを心より楽しみにしています。