看護学科からのお知らせ
看護学科からのお知らせ
2024.12.24
【 看護学科 】 2024年度 第5回目ICLSコースを12月21日(土)に開催しました
兵庫大学看護学科では学生の実践力と判断力を育成するため、ICLS(蘇生トレーニング)を定期的に開催しています。
最初に、一次救命処置(BLS)に必要な知識を学び、胸骨圧迫、AEDの取り扱いなどの技術を習得したのち、二次救命処置の蘇生トレーニングを実施しました。
シナリオセッションでは、患者さんの症状から原因を突き止め、適切な検査や処置を行わなければなりません。学生たちは、最初は緊張して声が小さく、情報共有が出来ずにメンバーの動きが把握できないことがありましたが、シミュレーションを重ねるごとに、患者さんの状態を正確に把握し「(胸骨圧迫の)テンポが遅いです」「薬剤を投与してください」とお互いに声を出し合い、慌てず正確に蘇生の手順を踏むことができるようになりました。
学生たちは、「チーム医療の大切さと患者の急変時に迅速な判断と適切な行動をとることの難しさを痛感した」と語ってくれました。
兵庫大学で多くの学びを得て、将来、医療に貢献し活躍するよう願っています。