看護学科からのお知らせ
看護学科からのお知らせ
2025.05.01
【看護学科】 2025年度 第1回 オープンキャンパス開催
4月27日日曜日に行われ、大学全体では108 名の参加者のうち、看護科は36 名の参加でした。
本日の模擬授業として老人体験をしていただきました。
下舞教授から「高齢者の体の変化」について説明を聞いた後、ボランテイア学生が、 ピンクの老人スーツを着用して、"俄か老人"に扮して会場に現れました。会場のみんなは目を食い入るようにしてその動きをみていました。


今度は参加者が、実際に体験する場面です。
視界が狭くなるゴーグルや関節の動きを制限する装具、軍手などを装着して、絵本を開き、新聞を読んでいただきました。装具をつけて数歩歩いただけで、汗びっしょりになった方もおられました。体験後の感想では、「本のページがめくりにくい」「文字がわからない」「絵本の色が見えなかった」と普段とは違った触覚や、視覚を体験できていました。また、装具を外すと「急に体が軽くなった感じがした」と、会話も弾んでいました。
最後に下舞教授より、「見えにくさ、動きにくさを感じてもらい、高齢者の体の変化を体験し、そこから大学の授業では高齢者への看護を考えていきます。皆さんと一緒に学びたいなと思います」という言葉を静かに聞いておられ、体験授業は終了いたしました。