看護学科からのお知らせ
看護学科からのお知らせ
2025.06.10
【看護学科】3年生「老年看護学援助論」で「車いす移乗」の演習をする!
老年看護学実習では、患者さんの車いす移乗(ベッドから車いすへ移動←→車いすからベッドへ移動)は必須の援助技術です。
今回は「麻痺のある患者さんの車いす移乗」でした。
脳梗塞などで麻痺のある患者さんもいらっしゃるので、移乗時には以下のことを考えなければなりません。
1.車いすをベッドに対してどの位置に、何度の角度で配置するのか?
2.患者さんに、どこまでご自分でしていただくのか?
3.看護者は、患者さんの体のどこを支えるのか?
ベッドから車いすへの移乗後は、トイレでの移乗を演習しました。
患者さんの持てる力を生かしながら、しかも安全・安楽に移動動作をサポートしていく必要があります。
学生は交代で患者役、看護師役を体験します。
3人のグループで交代して進めていくと、3回目にはほとんど助言なしでできるようになっていました。
この演習の後、振り返りのためのディスカッションをしました。
ディスカッションしたことは、今後に生かされていきます。
是非、実習で体験してほしいと思います。