看護学科からのお知らせ

看護学科からのお知らせ

　6月24日、看護学科２年生科目の『ヘルスアセスメント』で「血圧測定」の実技試験を実施しました。この試験は基礎看護技術の習得状況を確認するとともに、臨床現場で求められる正確な測定力と患者対応力を育むための重要なステップです。
　試験では、血圧計の正しい取り扱いや正確な測定技術、測定時の姿勢、患者への配慮ある声かけ、測定値の報告まで、多面的な評価が行われました。

　ベッドサイドで静かに順番を待つ学生たちの姿からは、緊張がひしひしと伝わってきます。学生たちは緊張した面持ちで試験に臨みながらも、繰り返しの練習で培った技術を丁寧に発揮していました。模擬患者（学生）とのやり取りでは、優しい声かけや安楽への配慮が見られ、実際の看護場面を意識した対応が印象的でした。

　測定後は教員に結果を報告し評価を受けます。

　2年生の皆さん、実技試験お疲れ様でした。
　実技試験は、技術だけでなく「心」も試される場。緊張、不安、焦り...いろんな感情が押し寄せる中で、あなたが一歩踏み出すその姿は、すでに立派な看護師のはじまりです。これからも皆さん一人ひとりが自信を持って臨床に向かえるよう支援していきます。