看護学科からのお知らせ
看護学科からのお知らせ
2025.07.28
【看護学科】附属高校オープンハイスクールで『高齢社会の体験』授業を行いました。
7/26に兵庫大学附属須磨ノ浦高等学校のオープンハイスクールで『高齢社会の体験』講座を行い、看護医療コースに興味のある中学生約30名が参加くださりました。
高齢者疑似体験セットを使い、ベルトや重りをつけることで高齢者の特徴である肘や膝、腰が伸びず曲がった状態、ゴーグルをつけることで白内障のように視野が欠けたり、色調が変化した状態で、廊下や階段を歩いてみました。
体験をした生徒さんは「足が鉛のように重くて一歩一歩が大変だった。」「腰も首もしんどかった。」「下しか見えないし、目もよく見えないので階段が怖かった。」「杖や手すりがありがたいと思った。」といった感想や「おじいちゃん、おばあちゃんがこんな感じだとは思っていなかったので椅子に座ってと言ってあげたい、良い体験になりました。」と素敵な思いを話してくれました。
この他、授業では健康寿命を延伸するために趣味をもったり、コミュニティへの参加が大事であること、社会が高齢者の経験と労働力を求めていること、老後のお金や地域サポートなど高齢者を取り巻く資源についても触れました。
このように、兵庫大学看護学科では須磨ノ浦高等学校からの優先入学や大学での体験授業など多くの連携事業を行っています。兵庫大学のオープンキャンパスや健康教室も開催していますので是非参加ください。