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看護学科からのお知らせ

看護学科からのお知らせ

2023.07.28

【看護学科】1年生授業紹介 ≪食のスペシャリスト:摂食嚥下認定看護師≫の講義を受けました

看護学科の1年生が7/25「看護技術論Ⅰ(生活の援助技術)」で、≪食事のスペシャリスト:摂食嚥下認定看護師≫の谷口淳子先生(北播磨総合医療センター)より、【食事援助技術 人間が食べるということ】について講義を受けました。
1限目の講義では、臨床の実際の事例から、「食べることが人間にとってどんなに大事か」「人間が食べるというメカニズム」「命に直結する食の援助」などについて、考える機会になりました。講義の中では、嚥下ができるかどうかのテスト水飲み試験を体験しました。
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2限目の演習では、患者・看護師の役割になり、実際に食事時のポジショニングと食事介助を実施してみました。ベッド上と椅子のグループに分かれ、工夫しながら行いました。 嚥下しにくい患者さまが訓練のためにも食べられている、とろみをつけたお茶や、訓練用ゼリー、お粥を、はじめてお互いに食べさせてもらい、患者さんの気持ちを理解できました。
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また、食事をするときの体位(ポジショニング)により、食事摂取がしにくく、誤嚥の危険性があることなどを学び、【食べる】ことを援助することが、命につながり、人間にとって重要なことだと体験から理解できていました。
臨床の専門家から直接学ぶ機会から、学生の感想は「認定看護師制度などのキャリア形成に興味を持った」「看護とは、奥深いなあ」「食べることが命につながる」と多くのことを学べていました。
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