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地域医療福祉研修センターからのお知らせ

地域医療福祉研修センターからのお知らせ

2020.12.03

【地域医療福祉研修センター】「母性看護学実習」の実践風景をご紹介

現在、新型コロナウイルスの影響で大学内では、様々な工夫をしながら授業や実践を行っています。その中でも、病院を再現した地域医療福祉研修センター(メディカルシミュレーションユニット)は看護学科を始め、他学科の授業でも利用しています。地域医療福祉研修センター内をどのような工夫をし、授業や実践を行っているのかを今後4回に渡って紹介していきます。
現在、看護学科では本来の病院での実習ができない科目も多くあるため、学内やオンラインでの実習の代替えを実施しています。
今回は、「母性看護学実習」の一部分を取材しました。まず第1に、感染症対策としてフェィスシールドやマスク、消毒、密にならないようにグループごとに教室を分けたりなどを徹底しています。さらに、地域医療福祉研修センターにあるシミュレーターや備品を使い、現場に近い状態をという思いで先生方がたくさんの工夫をされていました。
実践の中では、地域医療福祉研修センター内にある成人のシミュレーターと赤ちゃんの人形を使用し、退院前の母乳の観察指導の実践をしていました。
実際に実践した学生達は、実践した人だけでなくグループ全員で、良かった点や、悪かった点を話し合い実践を振り返っていました。タイミングの大切さや患者さんからの質問に対する対応の仕方の難しさなどを学び、実践を通して気づくことができた学生は、さらに成長しようという姿勢が見えました。
また、母乳の仕方が分かりやすいように、手作りの冊子を作り説明し、しっかりお母さんに寄りそっていて、お母さんの退院後もサポートしようとする発言や姿勢がとても印象的でした。
このように、多くの学生が、地域医療福祉研修センターを利用し、将来の看護師を目指して頑張ってほしいと思います。
母性①.png 母性②.png 母性③.png 母性④.png
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