ご自身の専門分野について教えて下さい。

専門は精神保健福祉学です。国家資格である精神保健福祉士の資格を持っており、大学及び大学院では高齢者を中心とした精神疾患や精神保健福祉士としての支援困難ケース対応について研究をしてきました。

現在取り組まれている研究内容について教えて下さい。
また、その研究を始めようと思われたきっかけも教えて下さい。

現在は社会福祉学の視点から子どもの精神保健や社会的養護について研究を行っています。子どもはこれからの未来を担っていく大切な存在です。だからこそ、愛され、守られなければならないと考えています。そのためにも子どもたちが心身ともに健康であり、しっかりと社会的な支援を受けられる環境づくりをしていきたいと思いました。

学科の魅力（学びの特徴など）を教えてください。

保育の専門家になるために必要な知識や教養を順番に身に付けられる教育を行っています。学内に附属幼稚園を持っていることもあり、現場で即戦力となる保育者を養成できることは大きな強みであると思います。卒業後に向けてしっかりと責任を持った教育活動を実施していきます。

学生の雰囲気や良いところを教えてください。

保育科の学生さんはみんな優しく、元気があります。困っている人を見かけたら放っておけないような気遣いを見せてくれます。人はそれぞれ得意なことが違いますが、それぞれの良さを活かした積極的な動きができることは、どの学科にも負けないところだと感じます。

これから大学を選ぶに際して、兵庫大学を希望する高校生の皆さんへメッセージをお願いいたします。

保育者は子どもにとって初めて先生と呼べる存在になることができます。皆さんも自分が通っていた保育所や幼稚園の先生のことを覚えているのではないでしょうか？子どもの記憶に残る素晴らしい先生になることができる保育科は、皆さんの人生をも豊かにしてくれます。ぜひ兵庫大学短期大学部の保育科で一緒に学びを深め、子ども達に愛される保育者を目指してみませんか！？一緒に学べる日が来るのを楽しみにしています。

「ありがとうのプロフェッショナルへ。」
“ありがとう”や“感謝”を伝えたい、若しくは、その言葉をいただいた経験はありますか。

まずは、これまで育ててくれた両親に感謝をしたいです。自分のやりたいことを応援し続けてくれたからこそ今に繋がっています。そして、様々なところで出会い、より良い保育者を作ろうと協力をしてくださった先生方に感謝をしたいと思います。
今まで出会ってきた学生の皆さんからは、「先生に教えていただいたことを活かして保育者を頑張りたいです、ありがとうございました」という言葉を頂いたことがあります。目から汗が出て視界がぼやけました。これからも学生一人ひとりとしっかり向き合いながら、卒業までサポートしていきたいと思います。今回私をピックアップしていただいた皆様、ありがとうございました。