講座
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No.1161 歌舞伎・文学の楽しみ
―『歌舞伎の中の日本』を読んでみる―
松井今朝子氏の書かれた『歌舞伎の中の日本』は、NHK出版で出たあと、去年(2023年)集英社文庫になりました。本書の特色は、歌舞伎の人気作をほぼできた順に紹介しながら、その歴史と、作品そのものが持っている魅力を伝えているところです。今回は本書から3章分をとりあげ、歌舞伎という演劇の持つ魅力について考えてみたいと思います。
★持ち物:筆記用具
目標・メッセージ
なるべく『歌舞伎の中の日本』(集英社文庫)をおもとめの上でお越し頂けると、よりわかりやすいと思います。
講師・略歴
寺田 詩麻(龍谷大学文学部 准教授)
東京都生まれ。
早稲田大学文学研究科博士課程後期満期退学。博士(文学)。
共立女子大学などで非常勤講師。2017年4月から龍谷大学に勤務。
【著書】『明治・大正 東京の歌舞伎興行―その「継続」の軌跡―』(春風社)。
日程
① 8月23日(金) 暫――江戸の荒事 /時間 13:00~14:30
② 9月 6日(金) 廓文章――上方の和事 /時間 11:20~12:50
③ 9月 6日(金) 関の扉――舞踊で表現したいこと /時間 13:00~14:30
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 15名
- 受講料
- 4,950円