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講座

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No.1 岡本かの子の文学と仏教観――「快走」を読む――

与謝野晶子らの影響のもと、歌人として出発した岡本かの子が最終的に目指したのは、「仏教の精神そのものの現実への絶対自由な適応性の点上に立つ」小説の創作でした。破天荒な私生活ぶりで知られるかの子ですが、その生活で味わった苦悩からかの子は仏教に向かい、人生の指針を得たのです。かの子は「仏教の形を一つもその中に見せずして、しかも仏教の理解と一致する芸術」を世に送ることを志すようになりました。今回はそうしたかの子の作品の中から、今年のセンター試験の国語問題に採択された短編「快走」を取り上げます。じっくりと読みつつ、そこに織り込まれた「仏教の精神」について考えてみましょう(作品本文は配布)。

講師・略歴

野田 直恵(龍谷大学・相愛大学・兵庫大学 兼任講師)

日程

第1回 4月14日(月)
第2回 4月21日(月)
第3回 4月28日(月)
第4回 5月12日(月)
第5回 5月19日(月)
第6回 5月26日(月)

13:00~14:30

プログラム(演題)

第1回 近代の女性と文学~作家として立つということ
第2回 小説家「岡本かの子」が誕生するまで
第3回 「快走」が書かれた時代背景
第4回 「快走」を読む1
第5回 「快走」を読む2
第6回 「快走」に織り込まれたもの

会場
13号館105教室
定員
30名
受講料
7,740円
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