講座
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No.9 社会福祉の国際比較
福祉先進国として知られる北欧や大陸ヨーロッパ、アジア的な様式を残しながら高齢化の中でそれを支える制度を探る東アジア諸国など、世界の社会福祉の制度設計やその事情を、課題も示しながら一流の講師陣が解説します。現地を研究者の目で分析、本やネットではわからない、グローバルな視座で求められる社会福祉の現状を学ぶことができます。また、日本の介護保険の原型となったドイツの福祉事情については、ドイツから講師をお招きし講義をして頂きます。介護保険の見直しが進む中、必聴です。
講師・略歴
河野 真(こども福祉学科 教授)
知念 奈美子(関西学院大学 人間福祉研究科研究員)
加藤 洋子
牧田 満知子(社会福祉学科 教授)
リアーネ・シーラー・バイリッヒ(NRWカトリック大学 副学長)
日程
第1回 6月16日(月) 14:40~16:10
第2回 6月23日(月) 14:40~16:10
第3回 6月30日(月) 14:40~16:10
第4回 7月7日(月) 14:40~16:10
第5回 7月14日(月) 14:40~16:10
第6回 7月19日(土) 10:40~12:10
プログラム(演題)
第1回 社会福祉の国際比較 講師:河野 真(こども福祉学科 教授)
第2回 世界の福祉国家と分類基準 講師:河野 真(こども福祉学科 教授)
第3回 アメリカ大都市のERにおける精神科ケース対応 講師:知念 奈美子(関西学院大学 人間福祉研究科研究員)
第4回 医療があっても最期までおうちで暮らせる在宅福祉制度への期待 ―ドイツの高齢者医療福祉制度から考える― 講師:加藤 洋子
第5回 地域包括支援の考え方 ―フィンランドの事例から考える― 講師:牧田 満知子(社会福祉学科 教授)
第6回 ドイツ社会と社会福祉 講師:リアーネ・シーラー・バイリッヒ(NRWカトリック大学 副学長)
- 会場
- 13号館105教室
- 定員
- 30名
- 受講料
- 7,740円