講座
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No.16 謡曲を読む -兵庫県にゆかりの能から-
この講座では、能の詞章である「謡曲」を読みます。今回は、須磨の地を舞台とする能「松風」と「忠度」の人気作2曲をとりあげ、上演映像も見ながら解説していきます。また、それぞれの典拠や文学的背景、近世の演劇や文学などに及ぼした影響にも触れます。
目標・メッセージ
受講者が、日本の代表的な古典芸能「能」に親しみ、その魅力を知って楽しく鑑賞できるようになることをめざします。
講師・略歴
大山 範子(神戸女子大学古典芸能研究センター研究員)
日程
第1回 6月16日(火)
第2回 6月23日(火)
第3回 6月30日(火)
第4回 7月7日(火)
第5回 7月14日(火)
第6回 7月21日(火)
18:00~19:30
プログラム(演題)
第1回 能について ~能の成り立ちと展開~
第2回 能「松風」を読む(1)~能の大成と観阿弥・世阿弥~
第3回 能「松風」を読む(2)~能作の文学的背景~
第4回 能「松風」を読む(3)~「熊野・松風と米の飯」~
第5回 能「忠度」を読む(1)~『平家物語』と能~
第6回 能「忠度」を読む(2)~世阿弥の修羅能~
- 会場
- 13号館203
- 定員
- 30人
- 受講料
- 7,740円