講座
講座
No.4 『古事記』を読み解く-古事記の神話(1)-
『古事記』は、日本古代の歴史や人々の考え方を知る上での不可欠の史料です。ここには日本人の深遠な哲理のようなものも隠されています。本講座では『古事記』上巻の神話を読みながら、日本人の思想の源流である上代人々の思想・信仰を明らかにしていきます。
目標・メッセージ
『古事記』を読むことによって、今日の世界の動きを読み解くヒントが得られるのではないかと思います。
講師・略歴
熊谷 保孝(国家ビジョン研究委員会)
日程
5月8日(金)、5月15日(金)、5月22日(金)、5月29日(金)、6月5日(金)、6月12日(金)、6月19日(金)、6月26日(金)
14:40~16:10
プログラム(演題)
第1回 天地のはじまりと「別天神」
第2回 イザナキの命とイザナミの命の国の生み
第3回 イザナミの命の神避り(死)とその意味
第4回 「禊ぎ」と「祓い」
第5回 三貴子の誕生と「あの世」と「この世」
第6回 「清き心」と「きたない心」
第7回 スサノヲの乱暴とアマテラスの石屋戸籠り
第8回 「罪」と「祓い」
- 会場
- 13号館201
- 定員
- 30人
- 受講料
- 10,320円