講座
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No.1011 万葉集
‐奈良朝の歌人(2)‐
目標・メッセージ
今回は、奈良朝の歌人で、聖武天皇の行幸の際の讃歌や、自然に親しみ自然の美しさを整然と詠んだ歌を多く残している山部赤人、女
流歌人として万葉集中最も多くの歌を収めている才気溢れる大伴坂上郎女、宮廷歌人として活躍した笠金村、各地の伝説に基づく歌を
詠んだ高橋虫麻呂について学びます。
万葉人たちの真率な心情や洗練された表現などを読み味わい、人への熱い心や自然に親しむ豊かな感性などを養いましょう。
☆受講者特典☆講座に関係する書籍をプレゼント
講師・略歴
黒川 行信
(兵庫県いなみ野学園講師・元兵庫県立高等学校校長)
1957年、大阪大学大学院修士課程修了。
その後、学校教諭
を経て県教育委員会教育次長、神戸高等学校、啓明女学院
の校長を歴任。
1998年に兵庫県いなみ野学園講師となり、
2000年に勲四等瑞宝章を受章。
現在 兵庫県公立高等学校退職校長会 顧問
共著 「読解を大切にする体系古典文法」
日程
第1回 12/2(水)
第2回 12/16(水)
第3回 1/13(水)
第4回 1/27(水)
第5回 2/10(水)
第6回 2/24(水)
14:40~16:10
プログラム(演題)
第1回 山部赤人(一)富士の山を望む歌等
第2回 山部赤人(二)吉野の宮の歌等
第3回 山部赤人(三)神岡に登る歌等
第4回 大伴坂上郎女 京職藤原丈夫の和ふる歌等
第5回 笠金村 志貴親王の薨ずる時の歌等
第6回 高橋虫麻呂 菟原処女の歌等
- 会場
- 13 号館エクステンション・カレッジ棟
- 定員
- 30人
- 受講料
- 7,740 円