講座
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No.2091 播磨の酒学
‐日本酒のルーツを探る‐
目標・メッセージ
播磨地方は日本酒最古の文献播磨国風土記や日本一の酒米山田錦の産地等日本酒に縁の深い地域です。前半は現代の日本酒から風
土記の酒・庭酒の誕生に至るまで辿りたいと思います。後半は加古川周辺の酒造の歴史と酒造りの工程の解説をしたのち、実際に酒蔵
を見学します。
ご参加の皆様に奇跡の一滴・日本酒の素晴らしさ、美味しさを感じていただければ幸いです(原田)。
兵庫県は日本一の清酒生産量の県ですが、灘以外にも良い酒を造る酒蔵があることを知っていただきたいと思います(岡田)。
講師・略歴
原田 知左子(兵庫県立工業技術センター 材料・分析技術部主任研究員)
1995年 大阪大学大学院博士前期課程終了後、兵庫県立工業技術センターに勤務。
主に微生物を利用した研究に従事し、微生物による水素生産、PHB生産、PVA分解酵素
生産等の研究を経て、現在は、日本酒醸造用新規酵母に関する研究を行っている。
岡田 洋一(合名会社 岡田本家杜氏)
2000年 東京農業大学短期大学部醸造学科卒業後、酒造会社勤務を経て、合名会社
岡田本家入社、現職。
日程
第1回 1/13(水)
第2回 1/20(水)
第3回 2/10(水)
第4回 2/17(水)
14:40~16:10
プログラム(演題)
第1回 原田 知左子 : 兵庫のおいしい清酒
第2回 原田 知左子 : 播磨国風土記1300年記念酒「庭酒」
第3回 岡田 洋一 : 加古川地域酒蔵の歴史と岡田本家「盛典」の作り方
第4回 岡田 洋一 : 岡田本家酒蔵見学(試飲もございます!!※現地集合・現地解散)
- 会場
- 13 号館エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30人
- 受講料
- 5,160円