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講座

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No.2101 考古学から見た原始・古代播磨人の信仰

目標・メッセージ

人々は自然の優しさと厳しさの中で生きています。人間のわざでは理解できない出来事に出会うと、人間を超越した存在に思い至りま す。精霊や神々への祈り・信仰の始まりです。立ち止まりひざまつくだけの祈りから、祭りの場を設け祭祀専用の用具を備えたり、社を立 てた恒常的な祭りも生まれます。
「祭祀遺跡・祭祀遺物」という考古学資料から、原始・古代の播磨人が神や霊魂と接していた精神生活を一緒に探ってみましょう。

講師・略歴

大平 茂 (三木市立金物資料館 館長)
1977年国学院大学大学院博士課程前期修了後、兵庫県教育委員会に勤務。 主に県内の発掘調査に従事。
2007年兵庫県立考古博物館学芸課長。
2008年 国学院大学 博士(神道学)学位取得。
2012年 兵庫県教育委員会定年退職、その後兵庫県播磨町を経て2015年よ り現職。
著書に『祭祀考古学の研究』雄山閣、『古墳時代研究の現状と課題』下、同成社 など。

日程

第1回 10/9(金)
第2回 11/13(金)
第3回 12/11(金)
第4回 1/8(金)
第5回 2/12(金)
第6回 3/11(金)

10:40~12:10

プログラム(演題)

第1回 祭祀考古学とは何か
第2回 縄文時代・弥生時代の信仰
第3回 古墳時代の石製祭祀具
第4回 古墳時代の土製祭祀具
第5回 律令時代の木製祭祀具
第6回 祭祀具の考古学的研究(型式学)

会場
13 号館エクステンション・カレッジ棟
定員
30人
受講料
7,740 円
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