講座
講座
No.3011 社会参加する人のための地域社会「カイゼン」学
‐シティズンシップという考え方‐
目標・メッセージ
現代日本社会におけるシティズンシップの意義を考えるこの講座は、欧州の歴史に育まれ現代に息づくシティズンシップが、文化や歴
史、政治において異なる日本の様々な場面でどのように生かされているのかを、特に、地域社会の課題を重視し、事象を踏まえながら解
説をしていきます。高度経済成長が終わり、企業を中心とする効率的で高度な経済社会の仕組みから、自立した一人ひとりの市民が社
会と関わる時代を迎え、直面する問題について、シティズンシップを軸に、企業や政府、さらにNPOなど第三セクターの動きを俯瞰する
ことで、その解決などを模索していきます。
集団的自衛権で徴兵制?シティズンシップの無理解を笑う事なかれ。身近に社会参加への強制はありませんか。
地域のカイゼン策を一緒に考えましょう。
講師・略歴
田端 和彦
(兵庫大学社会福祉学科教授、兵庫大学エクステンション・カレッジ長)
広島大学大学院生物圏科学研究科博士課程後期修了、博士(学術)。国際経済学会、国際公共経済学会に所属。
日程
第1回 1/21(木)
第2回 1/28(木)
第3回 2/4(木)
第4回 2/18(木)
第5回 2/25(木)
第6回 3/3(木)
18:00~19:30
プログラム(演題)
第1回 現代社会におけるシティズンシップの位置づけ
第2回 地域社会の課題とシティズンシップ
第3回 新しい公共とシティズンシップ
第4回 社会的経済と新たな時代の資本主義―シティズンシップからの見方①
第5回 コミュニティの変化―シティズンシップからの見方②
第6回 少子高齢社会におけるシティズンシップのあり方
- 会場
- 13 号館エクステンション・カレッジ棟
- 定員
- 30人
- 受講料
- 7,740 円