講座
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No.1011 万葉集 奈良朝の歌人(三)
-大伴家持・天平の女性・防人等-
今回は、万葉集の最後を飾る大伴家持の繊細・優美な歌、笠朗女など、天平時代を彩る女性たちのひたむきな愛の歌、東国の庶民の方言そのままの素朴な恋の歌、九州の沿岸警備に派遣された防人たちの別れを惜しむ歌など、多様な歌について学びます。
目標・メッセージ
万葉人たちの真率な心情や洗練された表現などを読み味わい、人への熱い思いや、自然に親しむ豊かな感性などを養いましょう。
講師・略歴
黒川 行信(兵庫県いなみ野学園元講師、兵庫県立神戸高等学校元校長)
1957年、大阪大学大学院修士課程修了。その後、学校教諭を経て県教育委員会教育次長、神戸高等学校、啓明女学院の校長を歴任。
1998年に兵庫県いなみ野学園講師となり、2000年に勲四等瑞宝章を受章。
現在 兵庫県公立高等学校退職校長会 顧問
共著 「読解を大切にする体系古典文法」
日程
平成28年 5月11日(水)、5月25日(水)、6月8日(水)
6月22日(水)、7月6日(水)、7月20日(水)
【開講時間】14:40~16:10
プログラム(演題)
第1回 大伴家持(一)
第2回 大伴家持(二)
第3回 大伴家持(三)
第4回 天平の女性たち
第5回 東歌
第6回 防人歌
- 会場
- 13号館エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30人
- 受講料
- 7,740円