講座
講座
No.1211 古今和歌集の美意識~「春」の和歌を中心に~
古今和歌集の中から、数首の和歌を選んで、そこから窺われる当時の歌人たちの美意識について理解を深めるとともに、現代人との相違についても考えてみたいと思います。さらに、現代の活字化された古今和歌集などの古典文学作品の本文の問題点についても説明していきたいと思います。
目標・メッセージ
講座の際には、適宜、講師所蔵の古今和歌集の写本や版本などの実物を持参して、受講者の皆さんにご覧いただく予定です。
講師・略歴
小林 強(兵庫大学・武庫川女子大学非常勤講師)
日程
平成28年 5月18日(水)、6月1日(水)、6月15日(水)
6月29日(水)、7月13日(水)、7月27(水)
【開講時間】13:00~14:30
プログラム(演題)
第1回 古今和歌集の本文の「確からしさ」について
第2回 古今和歌集の「立春」の和歌について
第3回 古今和歌集の「梅」の和歌の美意識について
第4回 古今和歌集の「桜」の和歌の美意識について
第5回 その後の「桜」に対する美意識の変遷について
第6回 古今和歌集「賀部」巻頭歌について
- 会場
- 13号館エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30人
- 受講料
- 7,740円