講座
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No.2141 播磨の城郭論
-地域における城郭が持つ歴史的意味-
地域に存在した城砦は歴史的な遺跡であり、有用なものでありながら活用されている方が少ないように考えます。その理由は、価値が評価されていないところにあると考えられます。従って、それらの時期的な事や背景を調査研究して地域の方々に理解して頂くことを今回の講座の趣旨とします。城砦類は地域支配の中心であった筈ですから...。
目標・メッセージ
「城の図や事柄」を知識とするだけでなく、それらがどう使われたのか?実際に状況を理解して、共有できるようようなりたいと思います。
講師・略歴
藤原 孝三(北播磨城郭研究会主宰)
元八千代町文化財保護審議会委員
昭和62年 北播磨城郭研究会設立
平成22年 宍粟城郭研究会を設立し会長を務める。
北播磨ビジョン委員会 第7期委員長
日程
平成28年 5月11日(水)、5月25日(水)、6月8日(水)
6月22日(水)、7月9日(土)、7月20日(水)
【開講時間】13:00~14:30
プログラム(演題)
第1回 地域における城郭
第2回 地域支配と城の持つ機能
第3回 中世の城郭論
第4回 播磨の城郭
第5回 「山下城」見学※現地見学
第6回 地域資源としての活用
- 会場
- 13号館エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30人
- 受講料
- 9,740円