講座
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No.2161 地域を学ぶための方法論
-「六甲山発郷土誌づくり」を事例に地域活動を考える-
阪神大震災後、市民団体を主宰し、「市民の山」を掲げて、六甲山の魅力再発見に取り組んだ。13年間で124回の市民セミナーを定期開催して、『六甲山物語1~4』を発刊し、「六甲山発郷土誌づくり」ができました。放置林の再生や自然歩道の整備など、地域の魅力づくりにも進展した、「地域を知る」意義や実践を紹介します。
目標・メッセージ
地域活動に関わるには、地域を丸ごと知ってみたい。「六甲山発郷土誌づくり」の実践とノウハウを伝えます。
講師・略歴
堂馬 英二(六甲山を活用する会・代表幹事、(株)ワークスタイル研究所・代表取締役)
1947年生まれ、1970年ネパールヒマラヤ登山隊に参加。
1971年静岡大学農学部卒業。
1972年日本フィーダー工業(株)
1976年ヒマラヤ技術協力会・事務局長
1978年(株)リクルート・専属教育トレーナーを経て1991年(株)ワークスタイル研究所設立・代表取締役、現在に至る。
2006年『本当のプロになるワークブック~30代からの仕事術』を出版。
1995年阪神大震災以降、社会活動に取り組み、2002年「六甲山を活用する会」を設立し代表幹事、『六甲山物語1~4』を発刊。
2008年・2013年兵庫県環境功労者表彰。
2014年環境省自然環境局長表彰。
日程
平成28年 5月6日(金)、5月20日(金)、6月3日(金)
6月24日(金)、7月8日(金)、7月22日(金)
【開講時間】14:40~16:10
プログラム(演題)
第1回 地域学・地域を学ぶことの意義 その1~われわれの郷土誌づくりの実際
第2回 地域学・地域を学ぶことの意義 その2~地域を学ぶ活動の進展
第3回 地域を学ぶための人材ネットワークの創り方~出会いから人脈は発展
第4回 参加を基盤とする発想法(KJ法)~KJ法のエッセンスと効用
第5回 地域からの発信 その1~神戸150万市民への広報
第6回 地域からの発信 その2~市民目線で「市民の山」を提唱
- 会場
- 13号館エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30人
- 受講料
- 7,740円