講座
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No.2171 宮本武蔵と伊織-武蔵と高砂のつながり-
宮本武蔵は近年、色々の史料により高砂生まれで、作州に養子に行ったとされるようになりました。また武蔵の伝記についても史実とフィクションが混在しているように思われます。そこでその違いを明確にしていきたいと思います。一方、伊織についてはあまり一般的に知られていませんが、武蔵と伊織についての人間性の違いを含めて、その関係について述べてみたいと思います。
目標・メッセージ
吉川英治氏の『宮本武蔵』は国民文学としてすばらしい。しかしここでは生誕地を含めて史実と文学、また伊織との関係について触れてみましょう。
講師・略歴
檀上 洪司(西光寺住職、宮本武蔵・伊織顕彰会副会長)
神戸大学教育学部卒業、その後研究生として一年間在籍
兵庫県立松陽高等学校教諭・兵庫県立農業高等学校教諭を経て
兵庫県いなみ野学園教授・講師を務める。
西光寺住職。
日程
平成28年 5月17日(火)、6月14日(火)、7月12日(火)
【開講時間】13:00~14:30
プログラム(演題)
第1回 宮本武蔵と高砂
第2回 武蔵と伊織、その人間関係
第3回 現地見学(高砂市米田町米田)
- 会場
- 13号館エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30人
- 受講料
- 3,870円