講座
講座
No.3181 現代のフィリピン事情
-急成長するフィリピンのITサービス産業-
フィリピンはこれまで犯罪がらみの事件ばかり取り上げられ、日本でのイメージは大変悪かった。しかしここ数年、状況は大きく変わる。今、フィリピンはASEAN 5の中で一番高い経済成長率を実現し、新聞の経済記事に度々登場する。本講義ではフィリピンの新しい経済状況がどのように生み出されたのか、どのような実態を持つのかについて講義する。
目標・メッセージ
飛行機で日本から一番近いASEANの国、それはフィリピン。この国の新しい経済のうねりを分りやすく講義します。多数ご参加を!
講師・略歴
森澤恵子(大阪市立大学名誉教授)
昭和55年大阪市立大学大学院博士課程修了
昭和55年大阪市立大学経済研究所勤務
平成15年大阪市立大学大学院創造都市研究科勤務
平成25年大阪市立大学大学院創造都市研究科退官、経済学博士。
共著
『フィリピンを知るための63章』明石書店2016年
単著『岐路に立つフィリピン電機産業』勁草書房2004年
単著『現代フィリピン経済の構造』勁草書房1993年。
日程
平成28年 5月19日(木)、5月26日(木)、6月2日(木)
【開講時間】14:40~16:10
プログラム(演題)
第1回 フィリピンの花形産業:海外出稼ぎとITサービス産業
第2回 フィリピンの政治経済1:開発独裁と民主主義
第3回 フィリピンの政治経済2:汚職と経済成長
- 会場
- 13号館エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30人
- 受講料
- 3,870円