講座
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No.2211 希有な造船技術 ~沈まなかった狸の泥船 高砂で生まれた造船技術と共に~
戦争は戦いのために想像出来ないことを発想するものである。大東亜戦争は資源の無い我が国が、1年間は持つとの程度で資源国の米国と戦ったのである。緒戦の半年は勝ちに勝ったが、半年を経たずして敗戦の陰が見えてきた。鉄鉱石の無い国が、鋼鉄船建造の先が見えてきたおり、石灰石の豊富な我が国はセメントがある。コンクリート造艦技術の発想である。その艦船が高砂で造られた。72年前に造られた日本海軍の鋼鉄船は存在しない。しかし、コンクリート船は今も生きている。人々を助け、町と町の交流の橋渡しになろうとしている。その真実を語る・・・・・
目標・メッセージ
コンクリート船の建造から運用そして戦後残存、安浦町と高砂市との交流
講師・略歴
上谷 昭夫
日程
2月7日 2月14日 2月21日
火曜日 13:00~14:30
プログラム(演題)
第1回 希有な造船技術 高砂で生まれた造船技術と共に
第2回 伏せられた真実 戦闘機「紫電改」に賭けた知られざる悲劇
第3回 播磨の地から沖縄に散る 祖国の存亡に必死攻撃の史実
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30
- 受講料
- 3,870円