講座
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No.1162
アビダルマ仏教の時代―その教義と展開について―
約2500年前にインドで始まった仏教は、アビダルマ仏教へと展開していきます。アビダルマ仏教は、多くの部派が登場し教えの研究が深められていった時代といわれています。また、アビダルマ仏教はその後の大乗仏教にも大きな影響を与えました。本講座では、部派の精緻かつ分析的な研究について、経論をひもときながら学びます。
目標・メッセージ
「存在」とは何か、「縁起」や「業」とは何か、奥深い仏の教えにふれてみませんか。
講師・略歴
本多 至成 (相愛大学 名誉教授)
1943年、広島市生まれ。龍谷大学大学院修了、
専門は仏教学。相愛大学名誉教授。
著書に『正量部の業思想』(単著)、『法句譬喩経講讃』(単著)
『阿毘達磨倶舎論本頌原典の研究』(共著)等。
日程
11/22 12/20 1/24 水曜日
10:40~12:10
プログラム(演題)
第1回 アビダルマ仏教の時代-前期-
第2回 アビダルマ仏教の時代-中期-
第3回 アビダルマ仏教の時代-後期-
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30
- 受講料
- 3,870円