講座
講座
No.2011
筑紫大道(中世山陽道)を歩く
-街道、地名、文化財そして宿町-
東加古川〜加古川の筑紫大道(中世山陽道)を、地名や石造物などの文化財、そして様々な遺構に気付きながら散策しましょう。「見る目」ができてきますと、日常の散歩が何倍も楽しくなります。イオン加古川店〜教信寺までを徒歩で、他はバス利用を考えています。最後は鎌倉時代からの宿町である加古川宿を散策しましょう。
目標・メッセージ
身近な文化財、地名、微地形などを楽しみましょう。のんびりと秋の散策をしながら、あしもとの歴史を見てみましょう。
フィールドワークには歩きやすい服装で来てください。少雨決行です。小型カメラやスマホなどで様々な発見を記録しましょう。
講師・略歴
金子 哲 (兵庫大学共通教育機構 教授)
東京大学法学部学部卒業東京大学大学院人文社会科学研究科日本文化専攻課程博士課程単位取得後退学修士(文学)
【著書】「山の民・川の民の新義律派からの離脱をめぐる村落神話 -播磨国印南郡益気を事例に-」
『東北亜文化研究』第12号(2007年)
「中世鶴林寺と寺領域」 鶴林寺叢書③『鶴林寺とその全盛時代書店』(共著)法蔵館 (2009年)
「鶴林寺史料に見る津田三蹟」鶴林寺叢書④『鶴林寺信仰の諸相』(共著)法蔵館 (2012年)
日程
10/4 10/11 10/15(※) 11/1 水曜日
14:40~16:10 ※10/15(日)はフィールドワーク
プログラム(演題)
第1回 中世街道と寺社および宿町に関して
第2回 石造物を中心とする中世文化財に関して。地名、微地形に関して
第3回 フィールドワーク(予備日10月22日)
第4回 各自の発見。市民の力で未来に伝えたい文化財に関して
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 5,160円