講座
講座
No.2041
未来への遺産
―東播磨の近代和風住宅変遷史―
時代と共に住まいや暮らし方は大きく変化しています。本講座では東播磨地域に残る町家、小住宅、長屋、集合住宅、洋館、邸宅など様々な近代和風住宅について、暮らし、文化、地域、風土の観点から読み解きます。受講者と「気づき」の体験を共有しながら、身近な近代住宅が地域、文化、風土を知るための貴重な「地域資源」であることについて理解を深めていきます。
目標・メッセージ
限定公開された番組「未来への遺産」の映像作品を教材として活用することで、近代遺産への理解が進展することを目指しています。
講師・略歴
小林 誠司 (兵庫県文化財保護指導委員)
兵庫県文化財保護指導委員、ひょうごヘリテージマネージャー。早稲田大学理工学部卒。
専門は建築史、文化財、地域史など。映像アーカイブズ「未来への遺産」(BAN-BANテレビ株式会社、2009年-2011年)では原案・企画・脚本・ 監修等を担当。
その他地域史に関わる共著、古記録の研究、発表もある。
日程
11/22 12/6 12/20(※) 水曜日
14:40~16:10 (※)12/20は現地見学14:00~16:00を予定
プログラム(演題)
第1回 近代住宅と暮らし
第2回 近代邸宅と地域文化
第3回 現地見学
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 3,870円