講座
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No.1071 日本古典文学史Ⅱ
―古典ってこんなに面白い―
「日本古典文学史Ⅰ」に引き続き、文学史を概観しつつ、各時代の興味深い作品を鑑賞します。今回は散文作品を中心に、中世・近世の文学を取り上げます。いつの時代も変わらない人の心の動きを反映した、豊かな古典文学作品の世界を楽しみましょう。
目標・メッセージ
文学作品の紹介と併せて、作品の舞台となった土地や、装束・行事についても説明します。
講師・略歴
辻本 恭子(兵庫大学 非常勤講師)
1999年、関西学院大学大学院 文学研究科日本文学専攻
博士課程後期課程 単位取得満期退学。専攻は、中世軍記物語。
兵庫大学、関西学院大学、大阪工業大学、甲南大学、他で非常勤講師として勤務。
論文に「乳母子伊賀家長-理想化された知盛の死―」(「日本文藝研究」)、「『源平盛衰記』の住吉明神―赤山明神造形に与えた影響について―」(『軍事物語の窓』第四集 和泉書院)、
『源平盛衰記』の天武天皇関係記事―頼朝造形の一側面として―(『文化現象としての源平盛衰記』笠間書院)、
共著に『保元物語六本対観表』(和泉書院)など。
日程
① 5月 2日(水) 中世の文学①
② 5月 9日(水) 中世の文学②
③ 5月16日(水) 中世の文学③
④ 5月23日(水) 近世の文学①
⑤ 5月30日(水) 近世の文学②
⑥ 6月 6日(水) 近世の文学③
時 間 13:00~14:30
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 7,740円