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講座

講座

No.1221 宮沢賢治作品の魅力と時代性
―大正時代になぜ賢治童話は評価されなかったのか―

宮沢賢治の作品は日本国内はもとより、海外でも有名である。ところが大正時代には見向きもされなかった。当時文壇の多くの作家が精魂を傾けて作品を寄せた児童文学の有名雑誌『赤い鳥』に、賢治も掲載を依頼したが断られた。自費出版した『注文の多い料理店』も世間では話題にさえならなかった。時代背景や『赤い鳥』の〈童心・童語〉と、賢治童話が持つ土着性に着目して、その理由を探る。両方の代表的な作品を読み比べながら考えていきたい。

目標・メッセージ

映像をふんだんに盛り込んだパワーポイントで、時代背景や作品を楽しんで頂きます。作品を輪読形式で読み、自由に感想などを話し合いたいと思います。作品資料は、教科書掲載のもの(現代文に書き改められたもの)を事前に配布する予定です。共に学びを楽しみましょう。気楽にご参加ください。

講師・略歴

和田 典子
(姫路大学教育学部 人文学・人権教育研究所教授 子ども未来学科(兼担))
文学博士・教育学修士。
大阪教育大学大学院 教育学科国語国文学専攻。教育修士取得。
梅花女子大学大学院文学研究科にて、論文博士(文学)を取得。
現在姫路大学教育学部 人文学・人権教育研究所教授、子ども未来学科(兼担)。いなみの学園大学院講師。専門は近代文学、特に唱歌・童謡研究、播磨の文学研究、修士論文に宮沢賢治を研究する。
『三木露風 赤とんぼの情景』で日本児童文学学会奨励賞、半どんの会文学賞・及川記念賞を受賞。

日程

① 9月12日(水) 宮沢賢治の人と文学と宗教
② 9月19日(水) 時代背景と『赤い鳥』における鈴木三重吉の芸術指標
③ 9月26日(水) 賢治童話が認められなかった理由

時 間  10:40~12:10

会場
兵庫大学エクステンション・カレッジ
定員
30名
受講料
3,870円
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