講座
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No.1171 大航海時代中東地域の消費生活
ー17、18世紀イランにおける東インド会社と現地商人ー
17、18世紀にヨーロッパ諸国で設立された東インド会社は、イランにも進出し、交易活動を通して当該地域の消費生活を促進しました。しかし、会社の活動は、実は多くの現地商人に依存したものでした。
本講座では、こうした現地商人たちに光を当て、いかに彼らの活動が人々の暮らしに影響を与えていたのかを考えます。
目標・メッセージ
現在中東地域について耳にする情報の多くは、イスラム教など、精神文化に関するものですが、本講座では物質文化にも目を向けましょう。
講師・略歴
大東 敬典
2017年 ライデン大学文学部歴史学科博士課程修了、博士号取得
日程
①11月06日(火) 贅沢は悪か?―砂糖人気の高まり―
②11月13日(火) 語学は必要か?―通訳の多様な役割―
③11月20日(火) 外国人は不利?―現地ブローカーのネットワーク―
時間 火曜日 13:00~14:30
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 3,870円