講座
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No.2031 播磨地域の石棺仏
-日本一を誇る播磨の特産遺物-
石棺仏とは、古墳時代に造られて実際に使用されていた石棺材を再利用して、仏や種子(梵字)等を刻出した遺物のことです。石棺仏は風土、そして地域の歴史や文化を伝える貴重な資料です。
播磨を三ブロック(加西、加古川、姫路)に別けて、像容から見た時代の移り変わりを話していきたいと思います。
目標・メッセージ
石棺仏の定義と時代や地域によって進行する尊像の違い、像容や蓮華座などから制作年代を推定する目を養って鑑賞する喜びを味わえる様になると思います。
講師・略歴
藤原 良夫
(元加古川市文化財審議委員会審議委員・元神戸市文化財基本調査委員会調査委員)
日程
①11月17日(土) 石棺仏の定義と地域による信仰する尊像の違い
②11月24日(土) 石棺仏の像容や蓮華座などから制作年代を推定する
③12月01日(土) 加西・加古川・姫路の地域別石棺仏の特徴
④12月08日(土) 現地見学(加古川平荘町)
時間 土曜日 13:00~14:30
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 5,160円