講座
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No.3092 消費者の変化と企業行動
-消費者と向き合い、社会の課題に挑むところにビジネスチャンスがある-
社会と共生する企業活動がテーマになります。SDGs(持続可能な開発目標)は実行段階にあり、企業が、SDGsの課題に取り組み、社会的責任を果たすことは当然と受け止められています。いまは社会的監視も厳しくなり、市場環境が変化する中、社会的課題の解決に消費者視点で取り組むことで事業が発展することを講座の中心としています。
目標・メッセージ
持続可能な社会形成に貢献し、事業を発展させる。この課題の解を求めて、消費者や社会からの信頼を得る活動を学修します。
講師・略歴
馬場 新一(神戸大学大学院経営学研究科 研究員)
【研究】 挑戦的萌芽研究 2015年~2017年「震災復興のためのCRM(コーズ・リレイテッド・マーケティング)モデル開発」 代表研究者、挑戦的萌芽研究 2018年~2020年「被災者の生活復興を支援する企業と消費者の協力スキームの実践的研究:CRMの活用」 代表研究者、共同研究 「レジリエンスとしての復興経営学の体系化―実効性のあるCRM(Causes Related Marketing)を中心として―」 國部克彦・三矢裕・馬場新一共同研究、研究成果 第231回神戸大学RCUSSオープンゼミナール(2018年3月17日)で発表
【著書】図解でわかる部門の仕事 お客様相談室 改訂2版 2011年1月 共著、CSRの基礎 2017年4月 共著
【雑誌論文、寄稿】
1. ジュリスト 寄稿平成27年3月号 「被害や欠陥が発生した場合の信頼回復に向けた対応」
2. Business Insight 91号 寄稿「消費者と企業の社会的責任―エシカルとCSV-」
3. 馬場新一・三矢裕・國部克彦「熊本地震避難所運営に関する課題と対応」『神戸大学大学院経営学研究科ディスカッションペーパー』2017.10
4. 馬場新一・國部克彦「寄付付き商品購入者の意識調査」『神戸大学大学院経営学研究科ディスカッションペーパー』2017.11
5. ACAPジャーナル11号寄稿「企業の社会的責任と消費者志向」
6. Business Insight 103号 寄稿「広告・表示の適正化を考える-広告・表示の新たな課題-」
【所属学会】日本災害復興学会 会員、同学会 CRM研究会 代表
日程
①11月13日(水) CSR(企業の社会的責任)とSDGs =消費者志向経営から考える=
②11月27日(水) 消費者の変化 =エシカル消費と企業への影響=
③12月11日(水) 消費者関連の規則と企業活動 =陥りやすいミスを防ぐ=
④12月18日(水) B to C ビジネス =消費者対応の基本=
⑤01月15日(水) VOC(お客様の声)活用 =リスクマネジメントとクリエーション=
⑥01月29日(水) CSRとCSV =社会の課題解決はビジネスチャンス=
時間 水曜日 18:00~19:30
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 7,740円