講座
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No.1111 万葉集の世界
―時空を超える万葉びとの思い―
1300年以上前を生きた万葉びとたちは、何を思い、何を歌に詠もうとしたのでしょうか。万葉びとたちが、時を超えて現代に生きていることを、和歌を鑑賞することで実感できればと思います。万葉を代表する歌人、柿本人麻呂や山上憶良、女流歌人たちの長歌や短歌。また、永遠のテーマである人を想い、偲ぶ「相聞歌」を一緒に詠んでみましょう。
この講座コードとは別に3月2日(火)に現地研修(奈良方面)を実施予定です。
新型コロナウイルス感染症の状況次第では中止となる可能性がありますので学外実施のみ申込みを分けております。
現地研修に参加される方(希望者のみ)は【現地研修】万葉集の世界(講座コード:1121)をお申込みください。
目標・メッセージ
令和になり、万葉ブームが起こっています。一緒に万葉の世界に旅し、万葉びとと対話してみませんか?
講師・略歴
西中 裕子(兵庫県いなみ野学園 元副学園長)
兵庫県立高等学校教諭を経て、県立夢野台高等学校校長、兵庫県いなみ野学園副学園長等つとめる。
日程
①11月16日(月) 万葉集ー「相聞歌」 ㈠ 女流歌人を中心に(額田王、石川郎女、笠郎女、大伴坂上郎女)
②11月30日(月) 万葉集ー「相聞歌」 ㈡ 狭野弟上娘子、中臣宅守、大伴家持、詠み人知らず他
③12月14日(月) 万葉集ー「相聞歌」 ㈢ 宮廷歌人柿本人麻呂の「愛」の歌
④ 1月18日(月) 万葉集ー㈣ 宮廷歌人柿本人麻呂、山上憶良の歌
⑤ 2月 1日(月) 万葉集ー㈤ 山上憶良、山部赤人の歌
⑥ 2月15日(月) 万葉集ー㈥ 大伴旅人、大伴家持の歌
時間 月曜日 14:40~16:10
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 9,000円