兵庫大学 兵庫大学短期大学部

ホーム > 教育・研究・附置機関 > 兵庫大学エクステンション・カレッジ > 講座 > No.1082 『日本書紀』と古代の日本 ―『日本書紀』と古墳出土の刀剣銘文―

講座

講座

No.1082 『日本書紀』と古代の日本
―『日本書紀』と古墳出土の刀剣銘文―

我が国の最初の国史である『日本書紀』には、古代の日本を考える上で欠かせない豊富な内容が含まれます。また、同時期に完成した『古事記』とも異なった特徴や世界観があります。この講座では、『日本書紀』の内容を中心に古代の政治・社会・文化を考えます。
今回は、『日本書紀』の記述と古墳から出土した剣や大刀の銘文とを対比して古代の実像を考えます。

目標・メッセージ

『日本書紀』や金石文の内容に触れながら、古墳時代後半ごろの政治や社会の状況・変化などを読み取っていきます。

講師・略歴

生田 敦司(大谷大学・龍谷大学非常勤講師)
京都府立大学文学部史学科卒業、同大学院修士課程修了。龍谷大学大学院博士後期課程国史学専攻単位取得退学。博士(文学)。
現在、大谷大学、龍谷大学、各非常勤講師。
著書:『記紀氏族伝承の基礎的研究』(和泉書院)、「六・七世紀の気象変化と「穀」をめぐる諸問題」『気候変動から読みなおす日本史 (3) 先史・古代の気候と社会変化』(臨川書店)ほか。

日程

①10月23日(土) ワカタケル大王と雄略天皇
②11月 6日(土) 大王政権と地方豪族
③11月20日(土) 政治と社会の変化
④12月 4日(土) 氏族の祖先と系譜の叙述
⑤12月18日(土) 倭国による先進知識導入

時間 土曜日 14:40~16:10

会場
兵庫大学エクステンション・カレッジ
定員
30名
受講料
7,500円
戻る