講座
講座
No.1052 『古事記』を読み解く
―日本文明の本質を求めて―
記紀の神話には、縄文時代以来のわれわれ祖先の叡智が凝縮して隠されています。記紀の講読を通して、日本人の心の奥底にあるもの"日本文明の本質"を明らかにしたいと思います。
今回は、古事記神話のクライマックス、「大国主人の国譲り」「天孫降臨」、さらに「海幸彦・山幸彦」の神話を読みます。
★持ち物:筆記用具、テキスト「古事記」
★新規受講者の方にはテキストをプレゼント
目標・メッセージ
古事記神話の最終段階です。「国家とは何か」「天皇とは何か」が明らかになります。
講師・略歴
熊谷 保孝(一般社団法人国家ビジョン研究会 委員)
神道学博士。一般社団法人国家ビジョン研究会委員。
1974年國學院大學大学院博士課程修了。日本学術振興会奨励研究員。
武庫川女子大学非常勤講師(~1979年)。滝川高等学校教諭(1979年~2011年)。
神戸学院女子短期大学非常勤講師。兵庫県立姫路女子短期大学非常勤講師。
【著書】「日本上代の生死観」(渓水社)、「茶の湯こころの歴史」(一粒書房)、「日本仏教」は神道である」(ブックウェイ)
日程
①5月 7日(金) 大国主神の国譲り
②5月14日(金) 天孫降臨
③5月21日(金) コノハナノサクヤヒメ
④5月28日(金) 海幸彦・山幸彦
⑤6月 4日(金) ホデリの神の服従
⑥6月11日(金) ウガヤフキアヘズの命から神武天皇へ
時間 金曜日 14:40~16:10
- 会場
- 兵庫大学エクステンション・カレッジ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 9,000円