講座
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No.1171 前漢時代の古典 [会場:加古川ヤマトヤシキ]
―中華の歴史書の始まり『史記』と中華の思想書『淮南子』の教え、東西交流の「シルクロード」の発展―
中華の歴史書は『史記』に始まり、24正史は『史記』の紀伝体を踏襲した。中国の歴史観は20世紀初頭に修正された。
中華の古典『淮南子』は諸子百家の思想を集約して、多くの教えが残されている。
『史記』の「大宛列伝」の張騫の労苦から発展した「シルクロード」は東西の文化・文明の交流・発展に大きく貢献を果たした。
★持ち物:筆記用具
目標・メッセージ
我が国の文化・文明は、漢字をはじめ思想の面でも、先進地中華から多くを受け入れている。その中華の古典を通して現在を見直します。
講師・略歴
小笠原 壽範(兵庫県いなみ野学園 特任講師)
平成24年3月 兵庫県高齢者大学(第40期文化コース)卒業
平成26年3月 兵庫県いなみ野学園大学院講座(第7期)修了
平成29年3月 兵庫県いなみ野学園大学院講座(第10期)修了
平成29年4月 兵庫県いなみ野学園研究生
日程
①10月17日(月) 『史記』と中華の歴史
②11月21日(月) 『淮南子』に基づく中華の思想
③12月19日(月) 「シルクロード」交易の隆盛
時間 月曜日 14:40~16:10
- 会場
- 加古川ヤマトヤシキ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 4,500円