講座
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No.2042 知られざる東播磨の群像[会場:加古川ヤマトヤシキ]
―天竺徳兵衛と野口長井氏について―
本講座では東播磨に所縁のある人物の中から、歴史上に広く名を残しながらも時代に翻弄された、知られざる人々を取り上げ、彼らの生きた時代に注目します。
本講前半は朱印船貿易時代の潮目を生きた高砂町所縁の天竺徳兵衛、後半は中世の名族と目される野口長井氏について解説し、地域と時代に生きた人々を探究しようとする試みです。
★持ち物:筆記用具
目標・メッセージ
既に知られている話題に新知見を加え、全体像についてはわかりやすく解説したいと思います。
講師・略歴
小林 誠司(兵庫県文化財保護指導委員)
兵庫県文化財保護指導委員。早稲田大学卒。専門は文化財、地域史など。地域をテーマとした映像アーカイブズ「未来への遺産」(BAN-BANテレビ株式会社、2009年-2011年)では原案・企画・脚本・ 監修等を担当。共著「写真アルバム加古川・高砂の100年」などの他、古記録・地域史などに関する著作、論文・発表がある。
日程
①10月 8日(土) 写本群に描かれた天竺徳兵衛について
②11月12日(土) 実在の徳兵衛はどこへ向かったのか
③12月10日(土) 野口城と野口長井氏について
④ 1月 7日(土) 水足村に居た野口長井氏について
時間 土曜日 14:40~16:10
- 会場
- 加古川ヤマトヤシキ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 6,000円