講座
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No.2071 地域の産業遺産を守る[会場:加古川ヤマトヤシキ]
―播磨の魅力を発信しよう―
【上谷昭夫】戦後77年、今に生きる人々の中であの戦争について知る人はどのぐらいいるのでしょうか。
当時に生きた体験と郷土での戦争に関したことを、自身の体験と調査をもとにお伝えします。
【山本鉄平】全国各地に保存展示される鉄道車両は近代日本の歴史の生き証人であり、産業遺産ととらえることができます。
全国各地の車両保存の現状や修復保全の実例を見ながら、鶴林寺公園の蒸気機関車、円長寺広場の旧別府鉄道車両の修復活動の実際を、資料とともに解説します。また、今後の課題や将来展望等も、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
★持ち物:筆記用具
目標・メッセージ
何もしないと朽ちていくだけの遺産も、行政や企業任せにせず一般市民の手で「存在価値ある物」にできることを知っていただければ幸いです。
講師・略歴
●上谷 昭夫 (郷土史研究家 鶉野飛行場資料館 館長)
●山本 鉄平 (東播磨の鉄道遺産を守る会 代表)
日程
①11月26日(土) (上谷昭夫)北条鉄道の今昔
②12月24日(土) (上谷昭夫)知られざる特攻の真実〈白鷺隊の若者たち〉
③ 1月21日(土) (上谷昭夫) 沈まなかった狸の泥船〈コンクリート船武智丸〉
④ 2月 4日(土) (上谷昭夫)陸軍加古川飛行場
⑤ 3月25日(土) (山本鉄平)鉄道車両保存の現状と修復の実際
時間 土曜日 10:40~12:10
- 会場
- 加古川ヤマトヤシキ
- 定員
- 30名
- 受講料
- 7,500円